人間というものは、つねに利己的で神の助け以外には救いようがない。

マンションのエレベーター工事が始まり、階段の上り下り運動を強いられている私です、ごきげんよう(=ﾟωﾟ)ﾉぃょぅ
日々の運動不足が如実に現れますね・・・ε-(ノω＝；)ﾊﾌﾝ…　玄関前に着く頃には、ぜーぜー言ってますから（笑）
早く、工事が終わることを祈るばかりです(人'∀'ｏ) 頼む！

さて、今回は「皆と学ぶ精神病と依存症」第１９弾「自己愛性パーソナリティ障害」です。
近頃よく聞く、「モラハラ」「モンスターペアレント」の人たちにも、この傾向が見受けられるみたいで・・・。
どんなものなのか見ていきましょう。

・「自己愛性パーソナリティ障害」って？
自分は素晴らしく、偉大な人間だ！褒めろ！賞賛しろ！と注目され、褒められたい一方で、は？アホか？と他者からのマイナス評価で、物凄く傷つきやすく、他者との共感性が薄いことが特徴の障害。
自己愛とは誰しもが持ってるもので、自分を大切に出来る能力のこと。この障害の人は、自己愛が未成熟な状態と言われています。
未成熟だから、「自分は出来る人間だ！」と思い込んでるため、他者の評価を受け入れられず、怒り出し、過敏に傷つきやすく、うつや引きこもりになったりすることもあり、他者への共感の薄さから、相手の立場になって考えることが出来ず、その場に合わない言動を取ったり、自分が成功するために友人を利用したりする対人関係が見られることも。

・「自己愛性パーソナリティ障害」の原因は？
有力な要因としては、幼少期における親からの偏った養育環境だと言われています。
過保護だったり（才能を褒め立てて「特別な子ども」と言い聞かせたり、病弱な子には過度な心配したり）、逆に愛情不足だったりすると、自己像がしっかりと作り上げられず、精神のバランスが崩れ、この障害が発症しやすくなると言われています。

・この障害にはどういうタイプがあるの？
周りを気にしない「無自覚タイプ」と周りを過剰に気にする「過敏型タイプ」
この２つのタイプに分けられます。

「無自覚タイプ」の特徴は、
・我侭・尊大な態度をとる
・注目の的でないと気にくわない
・他者の気持ちを傷つけても平気
・他者への言葉使いは常に攻撃的
・自分に夢中だから他人のことは全く考えない・・・など。

「過敏型タイプ」の特徴は、
・内気で恥ずかしがりや
・注目の的になるのを避ける
・他者の反応にたいして敏感に落ち込む
・自分の感情や意見を出さない・・・など。

この障害の人が、自分を誇大化するのは、本当の自分に自信が持てないなどの理由があるから。
本当の意味で自分自身を受け入れられることが出来ない状態なのです。

・治療法はあるの？
自己愛性パーソナリティ障害は、その人の気質や家庭環境によって症状は様々なので、治療法も異なってきます。

・個人精神療法
・集団精神療法
・薬物療法・・・などです
詳しい治療法はコチラからどうぞ。

何と言いますか・・・。この障害は、自己愛が強すぎて、心の防御が脆くなった感じがしますね(´・ω・｀)
常に攻撃してるから、他者から攻撃を受けたとき、咄嗟の防御がいつも間に合わないから傷つきやすいというか・・・。上手く言えないけど、そんな感じがしました。
自己愛は悪くないんですけど、強すぎると良くないのかもしれませんね。ほどほどに愛しなさいとということでしょう。

階段の上り下り運動を強いられて４日目になりますが、初日で筋肉痛になりました（笑）
ほんと、運動不足の人間にはかなりキますね・・・。月末近くまで使えないので、不要な外出は控えなきゃですなぁ・・・。
ではでは、また次回へ！またな！(ﾉω｀)ﾉｼ


「障害者就労継続支援事業所こもれび」では、泉州タオルを発売しています。気になりましたら、ご覧下さいませ。

☆泉州タオル発売中なのー☆
―――――――――――――――――――――――――
◇直売店　
　こもれび第2　愛知県知立市長田3-47
　お問い合わせ（TEL）：0566-84-5595

◇ネットショップ
　楽天ショップ：http://www.rakuten.co.jp/komorebi-gr/
―――――――――――――――――――――――――