2018年03月19日

ほどほどに愛しなさい。長続きする恋はそういう恋だよ。

ほどほどに愛しなさい。長続きする恋はそういう恋だよ。

朝、左膝を捻ってしまい、「はぁー!痛いー!」と一人、布団でジタバタと暴れた私です、ごきげんよう(=゚ω゚)ノぃょぅ
一刻も早く、エレベーター工事が終わることを祈るばかりです・・・。足腰への負担がハンパない・・・(θ・ω・`)ショボーン

さて、今回は「皆と学ぶ精神病と依存症」第21弾「クレランボー症候群」です。
純粋な愛、狂気的な愛、偏執的な愛・・・。愛にも色々ありますが、物事に裏表があるように、愛と狂気は表裏一体だと思うのです。
愛されてる間は隠されてる狂気も、愛されなくなった途端、牙を剥く・・・。
「クレランボー症候群」とはどんな障害なのか、見ていきましょう。

・「クレランボー症候群」って?
まぁ、聞きなれない病名ですよね。知らなくても仕方ないかと。
「クレランボー症候群」とは、
強烈な求愛感情・恋愛衝動を伴う「恋愛妄想・熱情精神病(エロトマニア)」の一種。病名の由来は、1872年にフランスに生まれた精神科医ガエタン・ガチアン・ド・クレランボーに因みます。
恋愛において、自分が相手に「自分は愛されてしかるべきもの!!(好きな相手に愛されていると思い込む)」と曲解する、極度の妄想癖を持った精神病のこと。一般的には、妄想性障害または統合失調症の主症状などに見られる。

歪んだ恋愛妄想とストーカー
相手が自分のことを好きといった具体的な根拠(直接なアプローチ)が無いにも関わらず、「相手は自分に熱烈な好意を寄せてるし、自分と相手は相思相愛である!!」という、妄想にはまり込み、相手にしつこく付き纏います。
嫌がる相手に執拗に付き纏う「ストーカー問題」とも相関する現代のエロトマニアは、男女の双方に見られる精神疾患だと言えます。

「相手は貴方のことが好きではない」と分からせようとしても、上記にあげた妄想にはまり込んでいるため、なかなかその説明を受け入れることはありません。
「誰かが二人の恋愛を邪魔しようとしている」「好きだからこそ、意地悪をして嫌いな態度を取るのだ」「自分の愛情がどれだけ強いのか相手は試している」といった形で、相手の説明を否定することが多く、自分に都合のいいように現実状況を歪めてしまうのです。
情緒不安定であり、自分の愛情(妄想)の対象となった相手に不適切に接近し、相手から無視され続けたり、拒絶・批判されると「怒り・攻撃性・逆恨み」といった反応を示します。

段階を踏み、強くなる症状
この障害にも段階があり、

・希望段階・・・相手が自分のことを熱烈に愛してると思っている時期

・怨恨段階・・・相手の矛盾した行動に苛立ち、誰かが私達の邪魔をしている、或いは、相手がそうしているなどと思い始める。しかし、この段階では、まだ、相手との和解を期待している

・憎悪段階・・・それまでは上辺だけだった苦情が本気になる。憎しみ(一方的な)をむき出しにした態度に出る。暴力行為出ることも少なくない。

と、三段階あります。しかし、どの段階でも、話し合いは通じません。

終わらない妄想と治療法
この種の妄想は、きわめて執拗で終わりが無く、何年も続くことが多いです。
治療法は、統合失調症治療に準じた薬物治療法や精神療法があります。しかし、この障害を発症している方は、他者に強い不信感や疑惑を持ち続けていることがあり、妄想を訂正するための説得や薬物治療法では、患者にとって医者が新たな脅威になる可能性があります。

恋愛は楽しんでやるものだと思うのですが、この障害となると、話は別って感じがしますね(苦笑)。
「私は相手に愛されている!」が前提となりますからね・・・。相思相愛(一方的な)である!という思い込みが強いですし。
難しいですねー・・・、この障害も恋愛も・・・(´・ω・`)

予報によりますと、明日・明後日・明々後日と雨なようです・・・。いやぁー・・・、低気圧で死んでしまいますー・・・。゚( ゚´д`゚ )゚。ウェーン
気分が落ち込む・頭が痛い・関節が痛いといった症状は全部、低気圧のせいなので、無理せず、休みましょう。
気象病持ちにはつらい3日間になりそうですね・・・。
ではでは、また次回へ!ヾ(o'д'o)マ!ヾ(o'ω'o)タ!ヾ(o'∀'o)ネ!


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Posted by ましゅお  at 13:36 │Comments(0)福祉

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