2019年12月05日

「人生の悲劇の第一幕は親子となつたことにはじまつてゐる」

今日も今日とて、毛布の魔力から逃れられない私です、ごきげんよう(=゚ω゚)ノぃょぅ
ふかふか毛布のふかふかには勝てなかったよぅ・・・おのれぇ・・・
あと寒いのがいけないんだ・・・急に10℃台まで下がりよってぇ・・・

さて、今回は「皆と学ぶ精神病と依存症」番外編「毒親」です。
我が子可愛さのあまり、あれやこれやと口を出しすぎていませんか?
交友関係、勉強、進路などなど・・・。
あれやこれや干渉しすぎると、子供の成長が危ういかもしれません。
「毒親」とはどんなものなのか見ていきましょう。

「どこにでもありそうなごく普通な家庭」
賃貸か一軒家か、とにかく同じ家に皆で住んでいて、不平不満を言いながらも日々家事や仕事をし、ローンや税金をしっかり払っている。
殆どの家庭では、両親は子供を愛し、子供も親を愛しています。

「しかし、そんな家庭でもある問題が隠されていることも・・・」
実は知らないだけで、毒親に育てられて苦しんでいる大人たちが今の社会にはたくさんいます。
大人とは違い、親の言葉を100%受け止めてしまう子供達。言葉の選び方次第で子供の気持ちは大きく変化します。
プレッシャーを感じ、追い詰められている子のSOSのサインは、年齢層によっても異なりますが、なかでも一番はっきり出るのは体調面です。

「親の言動や行動が子供の精神を追い詰めてしまう」
「母原病(ぼげんびょう)」という言葉があります。これは、母親の育児が原因で、子供の病気や問題を引き起こしてしまうことを言います。
子供が何歳であっても、過度な干渉はおすすめしません。小さいころから干渉し過ぎると、一見しつけは上手くいくかもしれませんが、親の顔色を伺う子供になってしまいます。
子供の世話を焼きたくなるのは親心。でも、心配のあまり、子供の先回りをしてお節介していると、子供の生き抜く力が育ちません。

「子育てに夫が加わる家庭が教育ママ化していることも」
父親があまりに厳しいと、家族は大変です。母親だけではなく子供も被害を受けることがあります。
最近は「教育熱心な父親」も増えてきました。それが「ダブルお母さん」現象です。家の中に口煩いお母さんが2人いる、そんな状態です。
子供に反論の余地はありません。逃げ場もありません。完全に追い詰められます。
父親は本来子供の逃げ場となる存在ですが、その逃げ場が無くなってしまいます。

「抑圧され続けた子供はどうなるの?」
たまったものはいつか爆発します。自分自身で爆発する子もいれば、溜め込んだまま大人になり、自分自身の子育てのとき、そのお子さんのトラブルとなって爆発する場合も。
言葉がスムーズに出なくなる「どもり」も、厳しい家庭の子にときどき見られるものですし、お腹が痛くなる子も心理的影響が大きいです。表面的に出る現象は、全て原因があります。
「文句を言えば誰かが何とかしてくれる」と思い込んで育つと、将来的に「モンスタークレーマー」や「モンスターペアレンツ」になる危険性があります。
その他、様々な弊害が生じる可能性もあります。
洋服、持ち物といった些細なことから、進路、恋愛、結婚に至るまで、親が気に入るかどうかを基準に選んでしまいます。
自分から動かなければいけないという意識に欠け、自主性を失ってしまいます。また、学習方法が安直で、物事を深く考えることが出来ません。
厳しいことを言えば、お子さんはたいした大人にならないでしょう。そして、なにより子育ての終わりはやってきません。なぜなら、子供が成長しないからです。

「親と子供はどのように接すればいいのか?」
親の擁護があるうちに沢山の失敗を繰り返すことが必要で、それを積み重ねて成長していきます。失敗してもリカバリーできるという経験が人生の大きな財産になります。
子供が自分で自分の非に気づくよう、どうやって導いてあげるのかが親の役目でもあります。
追い詰めすぎると、子供のためと怒ったとしても、全て逆効果になってしまいます。
子供の行動の変化や結果をそのまま口に出して伝えると、子供は自分自身を正しく評価できるようになります。
色々な方面から子育てを考えましょう。子育て、育児を変えるには、小手先の技術だけ学んでも長続きしません。まずはあなたの心を癒し、整えることが最も大切で効果的です。
勉強が出来なくても、人間としてダメだと思わせないこと。また、勉強が出来ても点数・成績だけを褒めないこと。
そして将来、我が子がどんな子になっていようが「自分はその子の親なのだ」と思えるように、どっしり構えていたいですね。

如何でしたでしょうか?
子育ては大変ですね・・・。ウチも母親が少し干渉気味なところがあるので、ちょっと困るところはありますが、これが母親なんですよね。
昔は、煩いなーと思うところはありましたが、子を思っての行動なんだなと分かってからは、煩いとは思わなくなりました。

着込むと暑い、脱ぐと寒い・・・。どないせいっちゅうねん!な日が続きますね。
温かい飲み物で温まりたいですが、猫舌な私は飲むのに適温になるのを待っているころには冷めてしまっていることが多いのでツライです・・・(´;ω;`)
あと、ヒーターとかの暖房器具が少し苦手なのですねぇ。上手い暖まり方が分からないというか・・・。
インフルエンザが流行しています。今回のインフルエンザ、ゾフルーザという薬が効きにくいという厄介なタチのものらしいです。
手洗い・うがい・除菌・加湿を徹底して、かからないように気をつけましょう!!
では、また次回へ!ヽ( ´ー`)ノ まったね~

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タグ :毒親

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Posted by ましゅお  at 13:12 │Comments(0)福祉

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