分かっているけれど、せずにはいられないのです・・・

ましゅお

2020年12月23日 13:37

12月も4週目に入りましたねぇ・・・。年末がひしひしと迫っておりまする・・・。
気温も一桁台の日が多くなり、寒さも厳しくなってきました((((;゚Д゚))))
あ、私です、ごきげんよう(=゚ω゚)ノぃょぅ

さて、今回は「強迫性障害」についてです。
何回も戸締りを確認したり、手洗いを何回もしたりと過剰に繰り返してはいませんか?
「強迫性障害」が如何なる病なのか見ていきましょう。

・「強迫性障害と日常」
「強迫性障害」は、不安障害という神経症の中の1つです。
不安・恐怖の異常な高まりによって必要以上に行動を起こしてしまい、それが日常生活にも支障をきたすレベルになってしまうという病です。

皆さんにもありませんか?
「鍵、ちゃんとかけたかな?」「エアコン消し忘れてないかしら?」「ガスの元栓、ちゃんと閉めたかな?」と、不安になって家に戻ったという経験が。
この行動も不安にかられての行動です。ですが、この行動が「強迫性障害」ということではなく、この行動が日常に支障をきたすほど繰り返す、また長時間をかけてしまうことが病かどうかの判断基準になります。
家の戸締りであれば、遅刻してしまうと分かっているのに何度も鍵をかけたかどうかを確認する行為が該当します。
他にも、日本人はラッキーナンバーやゲン担ぎなど、こだわりを持つことがありますよね。
しかし、この行為も生活が不便になってしまうほどであれば、強迫性障害が疑われます。

コロナ禍においては、手にウイルスがついているんじゃないかと1時間以上も手を洗い続けてしまったり、肌荒れしているにも関わらず、アルコール消毒を家で何かに触れるたびに何度も過剰にしてしまうなどの行為が当たります。

・「未だ分からない発症理由」
強迫性障害には2つの症状があります。

・強迫観念・・・頭からあることが離れなくなり、その不安・恐怖・不快感に苛まれてしまう。過度の確認などの強迫行為を引き起こす。
・強迫行為・・・強迫観念による不安や恐怖・不快感を一時的に軽くするための行為。

強迫性障害は、日常への不便さを自分自身でも感じており、自覚がある場合が殆どです。
ですが、自分でも行き過ぎた行動であると分かっていながら止めることが出来ないのです。
しかし、日常的に不便だと思いながらも病院に行かない人も多く、どのくらいの割合で強迫性障害の患者がいるのかは明らかになっていません。

発症には、性格・生育歴・ストレスなど、様々な要因との関係が考えられているものの、強迫性障害になる原因は未だハッキリと分かってはいません。

・「我慢し続けると周囲を巻き込むことも・・・」
「強迫性障害」は発症の原因は明らかになっていないものの、症状が続く原因や、症状が悪化する原因などは解明が進んでおり、病院でしっかりと治療に取り組めば治ることも目指せる病です。

この病気は、本人は勿論、家族など周りの方を巻き込むことも多くなります。結果、人間関係に支障が出てくる場合も。
治療は我慢し続ける時間が長いほど長期間に及んだり、また二次障害としてうつなどの病の併発してしまうこともあります。
少しでも該当する場合は抱え込まずに、病院を頼ることを考えてみてください。

如何でしたでしょうか?
ネットに、チェックリストがありますので気になる方はチェックしてみては如何でしょうか?
あくまでチェックリストですので、幾つか多く該当しても目安として考えてみてくださいね。

気持ちよく正月を迎えるためにも避けて通れないのが大掃除・・・。
めちゃくちゃ億劫ですが、そろそろ取り掛からねばいけませんな・・・_(:3」∠)_
地域により異なりますが、私のところだと29日が今年最後のゴミ回収日です。皆様、忘れないようにゴミを出しましょうね!!
では、また次回へ!!ヽ( ´ー`)ノ まったね~


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