2020年04月23日

人生にとつて健康は目的ではない。しかし最初の条件なのである。

土日の暖かさに油断して、いつもの服装で来たら寒さで死にかけてます・・・。
私です、ごきげんよう・・・:(:3X∠∠):
天気予報はキチンと見ましょう。

ネットニュースで興味深い内容を見つけましたので、これについて話そうかなと思います。
今回は「<日本のマスク習慣>最初に広めた意外な人物」です。
我々はいつからマスクをする習慣がついたのか?興味深いですね。

・「明治時代は黒マスクが主流だった!?」
もともと、日本のマスク装着率は高いですが、その様態は変わってきています。
一般的な不織布マスクが品薄となったこともあり、「ピッタマスク(PITTA MASK)」というポリウレタン素材のマスクが売れています。
カラーバリエーションが豊富なので、特に若い人に人気があるようです。
不織布マスク同様、ウイルスを防ぐことは出来ませんが、花粉を防ぐことは出来ます。

布製の黒いマスクをつける人も若い人中心に増えています。
「黒マスク」は、韓国や日本のアイドルがつけるようになり、徐々に広がりました。
「白マスク」を見慣れている人にとっては「不潔」「怖い」というイメージがあるようですが、実は日本で最初にマスクが作られた明治時代、マスクといえば「黒マスク」だったのです。
当時の黒マスクは、炭鉱や工場などで「防塵」を目的に使われていたため、汚れが目立たない「黒マスク」が都合が良かったとされています。
しかし、既に明治初期に感染予防の目的でマスクの普及に努めた人物がいます。
陸軍軍医総監だった松本順(改名前は松本良順)です。

・「松本順はどんな人?」
松本順は順天堂の創始者<佐藤泰然>の次男として生まれました。
幕府奥医師松本良甫の養子となり、長崎で蘭医学を修めたあと、将軍の侍医も務めました。
戊辰戦争では幕府軍とともに各地を転戦し、新撰組とも親交を深め、維新後は陸軍の軍医となり、衛生制度の確立に尽力しています。
そのドラマティックな人生は、司馬遼太郎の小説「胡蝶の夢」に詳しく書かれています。また、現在再放送されているTBSドラマ「JIN-仁ー」では、主人公に協力的な医師として好意的に描かれています。
牛乳の飲用を奨励し、海水浴の効用を説いて神奈川県大磯に海水浴場を開設した人物として知られますが、日本におけるマスク普及の始祖でもあったのです。
松本が陸軍軍医総監を退職した明治12(1879)年の『郵便報知』に、「レスピラートル(呼吸器)」という商品の広告が掲載されていますが、これがまさに感染症予防を目的とした「黒マスク」なのです。
宣伝文には、「効験は寒冒を防ぎ咳嗽(がいそう)を止め気管炎其他呼吸器諸病を防止する」とあり、現在と変わらぬ形の黒マスクをつける2人の男性が描かれています。

・「マスクをかけぬ 命知らず!」
マスクが広く世間に認知されるようになるのは、大正時代のスペイン風邪(インフルエンザ)流行当時(1918年~)です。
このとき率先してマスクを着用したのが、かつて松本が軍医を務めていた陸軍でした。警視庁も全ての警察官にマスクを着用させています。
今も残る当時の写真には、白いマスクを付けた人と黒いマスクを付けた人の両方を見ることが出来ます。
当時、内務省が作成した「流行性感冒(インフルエンザ)」予防のための啓発ポスターには、家庭で黒マスクを付けた妻が夫を看病する様子や、混み合う電車内で黒マスクを付けている乗客たちの様子が描かれています。
後者のポスターには「恐るべし!『ハヤリカゼ』の『バイキン』! マスクをかけぬ命知らず!」という言葉が添えられています。
その後、インフルエンザが流行するたびにマスクの需要が増え、戦後1950年代にはそれまでの布マスクに代わりガーゼマスクが、1970年代には不織布マスクが登場、そのあともマスクは進化を続け、今日に至ります。

如何でしたでしょうか?
黒マスクが昔からあったのは驚きましたね。最近の流行モノとばかり思ってました。
最近のマスクはカラフルなものもあってイイですね。

今日は多少暖かければいいなと思いましたが、少し寒いですね:(;*'ω'*):
ポカポカ陽気が恋しいですたい・・・。
桜もとうとう葉桜になってしまいました(´;ω;`)
寂しいような・・・でも、季節の移り変わりを感じます。初夏と梅雨の時期がもう直ぐですね。
まだまだ、事態の収束が見えません。手洗い・うがい・消毒・マスクを徹底しましょう!!
では、また次回へ!ヽ( ´ー`)ノ まったね~

「障害者就労継続支援事業所こもれび」では、泉州タオルを発売しています。気になりましたら、ご覧下さいませ。

☆泉州タオル発売中なのー☆

―――――――――――――――――――――――――
◇直売店 
 こもれび第2 愛知県知立市長田3-47
 お問い合わせ(TEL):0566-84-5595

◇ネットショップ
 楽天ショップ:http://www.rakuten.co.jp/komorebi-gr/
―――――――――――――――――――――――――



同じカテゴリー(井戸端会議)の記事画像
羊頭を掲げて狗肉を売る。
恋する二人に言葉はいらない
林深ければ鳥棲み、水広ければ魚遊ぶ。
笹の葉さーらさら
空腹では隣人を愛せない。
交通事故! 時なし場所なし 予告なし
同じカテゴリー(井戸端会議)の記事
 無病息災を祈り、春を待つ・・・ (2021-01-21 10:09)
 当たるも八卦当たらぬも八卦 (2021-01-13 10:15)
 朝食に、ランチに、夕食に、ホッとする味を・・・(白味噌と赤味噌の違い) (2020-11-18 13:35)
 違いがわかるとより美味しく・・・的な? (2020-10-30 13:24)
 所変われば芋も変わるらしい (2020-10-20 13:30)
 微笑と握手には金も時間もかからない。そして商売を繁盛させる。 (2020-09-15 13:31)

Posted by ましゅお  at 10:32 │Comments(0)井戸端会議

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
人生にとつて健康は目的ではない。しかし最初の条件なのである。
    コメント(0)