2018年09月07日

自殺は、このうえなき、臆病の結果である。



ごきげんよう、私です(=゚ω゚)ノぃょぅ
少し涼しくなってきて、空が高く感じるようになりましたね。
日の入り時間も少し早くなった気がします。

さて、今回は「皆と学ぶ精神病と依存症」第47弾自殺です。
自殺については、今年の最初辺りで書きましたが、また改めて書こうと思います。
理由は、多くの学校で新学期を迎えたからです。
何で?( ´д`)ン?と思うかもしれません。テレビや新聞で取り上げられてましたが、新学期(特に夏休み明け)は、学生の自殺者が多いのです。

・どうして死にたいと思うのか?
人は何故、死にたいと思うのか?
心が「健康な状態」なら、「死にたい」という気持ちは絶対に出てきません。
何故なら、「自ら命を絶つことができない」ように、人間は作られているからです。
これは人間だけでなく、すべての動物に共通する「強い本能」
心が健康なら、どう頑張ったって「死にたい」という気持ちにはなれないのです。
ところが、ストレスによって心が病んでしまうと、心が正常に機能しなくなり、「死にたい」という間違った感情が湧いてきてしまうのです。

・死にたいと思う要因は?
死にたいと思う原因も人それぞれ。

・職場でのトラブルや家庭不和
・学校でのいじめや人間関係のトラブル
・配偶者、子供、親や親しい人が亡くなった時
・病気や怪我で身体の機能を失うなどの喪失体験


・日本は自殺大国
まことに悲しい話ですが、日本は自殺大国といわれます。
2012年の自殺率(人口10万人あたりの自殺者数)は23.1で、172カ国で9位です。
大学生の就職失敗自殺、雇用の非正規化、果ては若者を使いつぶすブラック企業の増殖など、「これから先、生活が悪くなっていく」という意識と自殺率が強く関連しているのです。

・死にたいと思ったら?死にたいと相談されたら?
常に死にたいと思っている人でも、24時間ずっと死ぬことだけを考えて生きているわけではありません。
映画を見ていたり本を読んでいたりご飯を食べている時や、楽しいことを考えている時には死ぬことは忘れていることも多いのです。
そこに可能性があります。
人生で、少しでも楽しいことをすることや、可能性を広げられるような考え方を取り入れること。
自己肯定感、自己受容感を持てるような働きかけを自分が自分自身にすることで、フォーカスが変化していきます。
死ぬことにフォーカスするのではなく、“楽に生きること”にフォーカスすると、人生の見え方が変わってきます。

もし、「死にたい・・・」と相談されたら、何故死にたいのか?を詳しく聞いてください。
決して、議論や説得はしないでください。NGです。
理屈は心に響かず、一切効き目がありません。議論はどうしても、双方に攻撃性が生じます。
抱えてる思いを全て吐き出させたうえで、「死なないでほしい」と伝えてください。
説得せず、ひたすら感情に訴え続けていくことが重要です。

日本が自殺大国とは知りませんでした・・・(´・ω・`)
けれど、昨今のブラック企業問題を鑑みれば、まぁそうなるよな・・・と思わないこともないかなぁ・・・。
それに、自殺者の低年齢化も進んでいるらしいです・・・。
踏み出してはいけない一歩を踏み出してしまうのですね。

来週の火曜日まで、天気は悪いらしいですね(´・ω・`)
秋らしい陽気になるかと思いきや、ちょっと暑さが戻ってきましたねーパタパタ((゙Q(・ω・`υ)
しかし、少しずつですが、涼しさも出てきてました。徐々に秋らしくなっていってますね。
ではでは、また次回へ!またな!(ノω`)ノシ


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タグ :福祉自殺


Posted by ましゅお  at 13:53Comments(0)福祉

2018年09月05日

暴力とは、無能者にとっての最後の拠り所である。(再掲)

ごきげんよう、私です(=゚ω゚)ノぃょぅ
昨日の台風は凄かったですね!!
私の家の被害は、室外機が4回ほど吹き飛びそうになるくらいでしたが、直しに行くたび、私自身も風に持ってかれそうになり怖かったです・・・(´;ω;`)ウッ・・
さて、今回の「皆と学ぶ精神病と依存症」は再掲回になります。テーマは「パワハラ」です。
今、某所のパワハラ問題が話題になっていますね。そこで、今一度、パワハラについて考えるべく、この記事を再掲しました。
記事の内容は、2018年6月8日のものです。

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さて、今回は「皆と学ぶ精神病と依存症」第37弾「パワハラ」です。
最近、よくニュースで耳にする言葉「パワハラ」。どんなものなのか見ていきましょう。

・「パワハラ」とは何か?
パワハラ、パワハラと聞くけど、ソレって一体なんだ?(o'ω'o)モキュ?という方のために。

職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為。

職場での優位性とは、パワハラと言う言葉は、上司から部下へのいじめ・嫌がらせをさして使われる場合が多いですが、先輩・後輩間や同僚間、さらには部下から上司に対して行われるのもあります。
「職場内の優位性」には、「職務上の地位」に限らず、人間関係や専門知識、経験などの様々な優位性が含まれます。

・パワハラにも種類はあるの?
パワハラにも種類があります。身体的苦痛を与えるものから、プライバシーに関わってくるものまで様々です。

・身体的攻撃型パワハラ・・・1番分かりやすいパワハラです。殴る・蹴る・胸倉を掴む・物に当たり威嚇するなど。
・精神的攻撃型パワハラ・・・言葉の暴力、罵声を浴びせるなど。侮辱したり、脅したり。人前で馬鹿にすることも。
・人間関係からの切り離し型パワハラ・・・仲間はずれ、無視、仕事を教えない、会社の連絡事項を教えないなど。
・過大な要求型パワハラ・・・とうてい無理なノルマを課せられたり、終わりきらない仕事を与えられる。
・過小な要求型パワハラ・・・ずっとコピーを取らせるだけ、掃除・雑用だけ、仕事を与えてくれない、プロジェクトに参加させてくれないなど。
・個の侵害型パワハラ・・・執拗にプライベートのことを聞いてくる、仕事が終わった後も個別でメールやLINEがくる。主に女性に対して行われることが多いので、その場合はセクハラになります。

・パワハラから身を守る方法は?
パワハラを受けたままでは、心身ともに消耗するだけです。

・勇気を出して話し合う
・ 労働基準監督署、社会保険労務士に相談する
・(パワハラを受けたという)証拠を残す
など

労働基準監督署は、証拠が無いと相談に乗ってもらえないわけではありません。丸投げせず、労働基準法を違反しているということを判断できるように下準備をするということです。
証拠を残す際は、本人に言う場合、他の機関に相談する場合も証拠が重要なので、「いつ・どこで・どのような内容を・どれくらいの間・誰に受け・どう思い・どうなったのか(心身状態)」ということを細かく残しておきます。
備忘メモ・メール・ボイスレコーダー・第三者の意見、証言・病院にかかったならば診断書を取っておきましょう。

備えあれば憂いなし。会社が守ってくれるとは限りません。
話し合っても改善されない場合は、パワハラを正式に報告し、必要に応じて法的手段をとりましょう。
心の健康管理、ケアも大切です。不安になる・眠れない・やる気が出ない・落ち込む・イライラするなどの症状が出てきたら要注意です。

昨今、パワハラ問題についてニュースでよく見かけるようになりました。ごく最近ですと、某大学のとある部活で。
あちらは、ずいぶん根深い問題になってますね・・・。いち早い解決を祈ります。
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如何でしたでしょうか?
如何なる理由であれ、パワハラはよくないですよね。心がボロボロに消耗してしまいます。
某所のパワハラ問題がいち早く解決に向かうことを祈るばかりです。

昨日の台風と雷雨が嘘のように晴れてますねー!いい天気!!
しかし、暑い!!⊂⌒~⊃;。Д。)⊃アチィ… 猛暑だー!
早く、早く秋の陽気になってくれぇ!!!
ではでは、また次回へ。またな!(ノω`)ノシ


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Posted by ましゅお  at 00:00Comments(0)福祉再掲