2020年04月16日

友とともにせざる晩餐はライオンもしくは狼の生活のごとし。

暖かい日が続きますねぇ。薄手の上着を1枚羽織れば、ちょうどイイ感じなのが助かります。
こんなに暖かいと眠くなるなぁ・・・。お布団干せば良かったかなぁ。
あっ、私です、ごきげんよう(=゚ω゚)ノぃょぅ

さて、今回は皆様がよくお世話になっているものについて話していこうと思います。
そう、「冷凍食品」についてです!
麺類やお弁当のおかず、ピザにチャーハン、フルーツ、野菜と種類豊富な冷凍食品。
冷凍食品のあらましや歴史について見ていきましょう。

・「そもそも、冷凍食品とは?」
水分や油脂が凍結・凝固する程の低音にすることで微生物の活動を抑え、長期間(-18℃以下であれば製造後1年程)にわたって保存できるのが特徴です。
調理済みないしは下拵え済みであるため調理の省略化に役立つことから、飲食店や一般家庭まで広く普及しています。
また、冷凍時に急速冷凍することで食品の鮮度を保つように配慮されており、長期間、いつでも新鮮な状態を味わうことができます。
冷凍食品は以下のように分類されます。
●無加熱摂取食品
・生食用食品(魚介類の刺身や剥き身など下拵え済みの商品)
・調理加熱済食品(茹でタコや茹でカニ、フローズンケーキなど)
●加熱後摂取食品
・半調理食品(コロッケやフライなど)
・調理済食品(シュウマイや鰻の蒲焼など)
冷凍食品のなかには常温や冷蔵庫で解凍するものもあり、正しく解凍すれば、非冷凍の食材・料理と見分けが付かない場合もあります。
商品としては野菜・果物などのほか、フライ・うどん・ピラフ・ピザといった調理済みで後は盛り付けるだけの料理など、バリエーション豊富です。
また近年では電子レンジの普及に伴い、盛り付け済みで専用容器付きの冷凍食品も多数存在しており、これらは多忙な現代にあって重宝されています。
因みに、この冷凍食品をどこの国が1番消費していると思います?なんと、アメリカなんです!!(`・ω・´)
同国内では軽食、ランチやディナー向けなど、様々なニーズに対応した製品も多く、各種の冷凍食材が配置されたプラスチックトレーを電子レンジに入れて指定の時間温めれば、1つのトレーにステーキやポテトサラダ、パンにデザートまでの1食分のメニューがセットで完成する製品まであります。
このような食品を「プレパッケージドミール(Prepackaged meal)」と呼び、パッケージの中にプラスチック製のナイフとフォークまでもが付属しているため、保管用の冷凍庫と加熱用の電子レンジさえあれば、食材ばかりではなく食器類一切用意していなくても食事ができます。
(電子レンジの普及以前には、厚手のアルミ箔を整形したトレーに冷凍食材を入れたものをオーブンで加熱するものが主流となっていました)

・「日本の冷凍食品はいつからあるのか?」
日本における冷凍食品事業の始まりは、1920年(大正9年)北海道森町に、葛原猪平により本格的な冷蔵倉庫としては日本初となる森冷凍工場(後に葛原冷蔵となり現ニチレイ)を建設したことによります。
日本で初めて市販された冷凍食品は、1930年(昭和5年)に戸畑冷蔵が発売した「イチゴシャーベー」(冷凍いちご)。
ジャムへの加工を目的としたアメリカのものとは違い、苺そのものを味わう商品でと名付けられて市販されました。
戦後、1964年の東京オリンピックを機に、冷凍食品に適した解凍、調理法が研究され、外食産業分野で利用が始まりました。
1970年代には、小型から大型の冷凍冷蔵庫や電子レンジの普及、セントラルキッチン方式のファミレスチェーンの拡大により、業務用共に大きな伸びを示すようになりました。

また1980年代以降には電子レンジの低価格化に伴う家庭への普及があり、同時に家庭用の冷凍食品も広く受け入れられるようになりました。
特に1990年代からは、電子レンジでも焼いたような焼き焦げまで付けられる解凍技術も発達したことから、従来はオーブンレンジで解凍しないと美味しくないとされていたピザやグラタンなどの焼き物料理も多様化しました。

技術の向上によって種類も多様化する傾向にあり、今日では、喫茶店などで出されるモーニングセットやケーキ(ホットケーキやチーズケーキ、ショートケーキにいたるまで大抵は揃います。このうち、冷凍のショートケーキはフローズンケーキと呼ばれ、自然解凍して提供します。アイスクリームをケーキ状に作り上げたいわゆるアイスケーキとは異なります)、ホイップクリームの類(たぐい)もあり、業務用冷凍食品として流通しています。
また、あらかじめ骨を取り除いたものや高圧調理済みの冷凍焼き魚が病院食や学校給食のメニューに取り入れられるといった動きもあり、従来にはなかった食材としての商品も出始めています。
中には弁当に凍ったまま入れ、お昼にちょうど食べごろの解凍状態になって手間要らずでかつ保冷の役目を果たすというものも登場しました。
最近では、有名ホテルを含む名店や名調理人の名前を冠し、味をそのままに冷凍した高級志向の冷凍食品も登場しています。

しかし一方で、飽和状態にある市場にあって、2002年に中国からの輸入食品である中国産のほうれん草などから残留農薬が検出され、同種食品に対する不信感が発生し微滅状態になっています。
また、2007年には赤福餅の冷凍保存による製造日偽装が発覚するなど、保存技術を悪用した事件も起きました。
なお、一定段階まで調理された冷凍食品では原材料の安全性の問題や生産国に連動して不信感を招くこともあります。
本冷凍食品協会調べで2006年度の調理済み輸入冷凍食品が前年度比100%を超える急成長市場にありますが、これは日本国内の食料需要でも少なからず地位を輸入調理済み冷凍食品が得ている半面、中国産食品の安全性のような問題に連動して、問題のある製品が流通後に回収される騒動もあり、2008年1月末にも日本各地で販売された中国製冷凍餃子から有害物質が検出され中毒者が出る騒動も起こっています。この冷凍餃子事件をきっかけに、冷凍餃子の売り上げが激減するなどの事態が起こりました。
この件につき東京都は、都民が調理冷凍食品を購入するに当たり、安心して適正な選択ができるとともに、事業者が自ら製造、加工する食品の原材料を適切に把握するための手段として、国内で製造され、都内で消費者向けに販売される調理冷凍食品に対し、原料原産地表示を義務づけました。

日本での主な冷凍食品製造企業は、ニチレイグループ、マルハニチロ、テーブルマーク、ケイエス冷凍食品、味の素冷凍食品、日本水産、日清フーズ、オレアイダ、キンレイ。
そのなかで、国内シェアでシェア75%を占める上位五社は、1位マルハニチロ、2位ニチレイ、3位テーブルマーク、4位味の素、5位日本水産です。どうでしょう?よくお世話になっているとこはありましたか?

如何でしたか?少しでも勉強になれば幸いです。
土日のお昼に、冷凍食品によくお世話になっているのですが、技術の進歩がハンパないですね!Σ(゚Д゚)スゲェ!!
有名店の冷凍ラーメン食べたのですが、すーっごく美味しかったんです!!水要らずで鍋で温めるだけ!!
少々お値段は高いですが、それだけの価値はあるなぁと思いました。

だいぶ桜も散ってきましたねー(´・ω・`)葉桜になりつつあります。
今年はコロナの影響で、桜祭りが中止になったり映画が延期になったりと色々と致し方ないことばかりですね。
今年のGWはどうなるのやら・・・。外出自粛要請で何処にもいけませんからねぇ・・・。
まだまだ、油断は出来ません!手洗い・うがい・消毒・マスクをしっかりしましょう!!
ではでは、また次回へ!ヽ( ´ー`)ノ まったね~

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タグ :冷凍食品


Posted by ましゅお  at 13:46Comments(0)井戸端会議