2020年03月06日

もしも私がそんなに賢かったら、一日中頭痛がすることでしょう。 ええ、きっと!

もしも私がそんなに賢かったら、一日中頭痛がすることでしょう。 ええ、きっと!


一昨日、帰りに雨が降ってきてしまい、見事に濡れ鼠になった私です、ごきげんよう(=゚ω゚)ノぃょぅ
まぁ、傘はさしていたのですが、自転車を引きながら歩いてたもので結果的にびょぬれになってしまいました・・・。
朝は降ってなかったからと油断してしまいました(´・ω・`)

さて今回は、「可逆性脳血管攣縮(れんしゅく)症候群(RCVS)」についてです。
ちょっと小難しい病名ですね。どんなものなのか、見ていきましょう。

・「先ずは唐辛子について」
なんで、唐辛子?と思うかもしれませんが、実はこの病気、唐辛子類も関係しているのです。

唐辛子は中南米が原産とされるナス科トウガラシ属の草木になる実の総称で、その品種は非常に多くまた、幅があります。
辛味があり香辛料として使われる品種と、辛味がないか殆どない代わりに糖度が高く、主に野菜として食される甘唐辛子があります。
日本では細長い「鷹の爪」が一般的でしたが、最近では「ハバネロ」のように小さくて丸みのあるものや、楕円形の「ハラペーニョ」、辛味が穏やかで丸ごと食べられるものなど色々な種類の唐辛子が出回るようになりました。
辛さを備えたもの以外にも、ピーマンやパプリカ、獅子唐辛子なども同じ仲間です。
ただし、パプリカには辛いものもあり、乾燥させて香辛料としても使われます。また、獅子唐には1割くらいの割合で辛味のあるものが混ざっています。
唐辛子の辛み成分カプサイシンは代謝を促して血行をよくしたり、食欲増進、殺菌作用などの効果があるとされます。

・「しかし、そんな唐辛子の中で<1番辛い唐辛子>を食べた男性に悲劇が・・・」
米ニューヨークで開かれた唐辛子の大食い大会で、世界一辛いといわれる「キャロライナ・リーパー」という唐辛子を食べた挑戦者の男性が、直後に激しい頭痛を訴えて病院に運ばれました。
唐辛子を1つ食べたところ、直ぐに吐き気を覚え、首と頭に激しい痛みが発生しました。
その後数日間、「雷鳴のような激しい頭痛」が数秒間続く症状が繰り返しおきました。
脳に繋がる4本の血管に大きな狭窄(きょうさく)が見つかり、唐辛子が原因と思われる「可逆性脳血管攣縮(れんしゅく)症候群(RCVS)」と診断されました。その後、病院にて治療したところ無事治ったそうです。
(TOP画像が例のキャロライナ・リーパーです。)

・「男性の脳血管に生じた<可逆性脳血管攣縮(れんしゅく)症候群(RCVS)>」とは何か?
激しい頭痛を主徴とし、びまん性、分節性に可逆性の脳血管攣縮を呈する症候群であり、Call Fleming症候群postpartum cerebral angiopathyなどとも呼ばれます。
この頭痛の期間は1~3週間とされます。一般に女性に多く、男女比は1:2~3とされ、この頭痛は繰り返されることも知られています。
「脳血管攣縮」が特徴なのですが、発症から1週間はそれが太い動脈に見られず、頭痛が治まってからきてから特徴的な「脳血管攣縮」が見られるようになります。
また、発症から3週間までは脳出血や脳梗塞などを合併することがあり、注意が必要です。
「RCVS」の頭痛はトイレでいきんだり、プールで泳いだり潜水したり、運動ジムなどでの激しいトレーニング中、性行為、入浴(シャワー)、強い感情の変化などが引き金になります。

・「あまり辛くない唐辛子でも食べすぎはNG」
辛いものを食べ過ぎたり、激辛といわれるような極めて辛いものを食べたりすると、粘膜が傷つきやすくなり、のどや胃が荒れてしまいます。
胃は食べ物を分解し、吸収させるための大切な器官です。
折角摂ったいい栄養も胃や腸が不調では上手く吸収されないこともあります。その結果、お肌のトラブルや便秘・下痢など排便リズムが乱れてしまう可能性もあります。
唐辛子やタバスコ、わさび、からしなどの”辛いもの”を摂取しすぎると、味蕾が必要以上に刺激されて年齢にかかわらず壊れていってしまうので注意しましょう。

辛いものはエスカレートしていくということもあるので注意です。
辛いものを食べて気分が高揚するのは、ジョギングを続けていると気分が良くなるランナーズハイという現象に似ているといわれています。
一度恍惚感を感じた脳は、同じ恍惚感を求めて積極的に辛いものを食べようとします。
エンドルフィンによる恍惚感こそが、「辛いものが癖になる」原因です。

しかし、上手に利用すれば健康に役立てることが出来ます。
北京大学やオックスフォード大学などの共同研究により、唐辛子が使用された辛い料理を日常的に食べる人は、そうでない人に比べて長生きする傾向があることが明らかになりました。
カプサイシンには食欲を増進させ疲労回復の効果も期待できるので、夏バテ対策には最適ですね。

・「辛み刺激を解消するには牛乳や糖質がいい」
牛乳に含まれる「カゼイン」というたんぱく質が舌の表面につき、辛子成分(カプサイシン)が舌の神経に作用するのを防ぎます。牛乳のほか、アイスクリーム、ヨーグルトにもカゼインが含まれています。
ご飯で代用出来ますが、中国では砂糖をを使うそうです。そして、これらには共通する科学物質が含まれています。
「六炭糖」と呼ばれる化学物質が、唐辛子による炎上を緩和するのに効果的です。
さらに、辛みを消す方法の1つとして、レモンを齧るという手段があります。これは、レモンに含まれる「クエン酸」が唐辛子に含まれるカプサイシンを和らげる働きを持っているためです。

如何でしたでしょうか?
まさか、世界一辛い唐辛子を食べて頭痛を起こすとは思いもよりませんよね。
激辛料理を食べる際には気をつけなければいけませんね。

連日、強風が吹き荒れて髪型が定まりません(´・ω・`)
朝、自宅できっちりセットしても、会社に着くころにはボサボサになっているのです・・・。
春一番が吹いたら、山姥みたく爆発した髪型になるのでしょうか・・・ヒイィィ(゚ロ゚;三;゚ロ゚)ヒイィィ
ではでは、また次回へ!ヽ( ´ー`)ノ まったね~

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Posted by ましゅお  at 11:28 │Comments(0)福祉

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