2019年11月04日

「深く眠っていても魂は働いており、世界の役にたっている」

家の鍵を上着のポッケに入れたまま、その上着を忘れてきたうっかりな私です、ごきげんよう(=゚ω゚)ノぃょぅ
母と連絡がつかなければ、家を閉め出されたまま過ごすところでした、危ねぇ・・・(;´∀`)
皆さんもいつもと違うところに鍵をしまったら気をつけましょう。

さて、今回は「皆と学ぶ精神病と依存症」第62弾「眠れる森の美女症候群」です。
またプリンセスの名前を関した病名ですが、ロマンチックなものではありませんよ。
またの名を「クライン・レビン症候群」。立派な睡眠障害の1つなのです。
どんなものか見ていきましょう。

「眠れる森の美女症候群(クライン・レビン症候群)って?」
クライン・レビン症候群とは、数日から数週間にわたり連続した睡眠状態となる睡眠障害の1つ。
クライネ・レヴィン症候群、クライネ・レビン症候群、周期性傾眠症と訳されることがある。
普段は健常者となんら変わりない日常生活を送りますが、1年に数回程度~もう少し頻繁に、ある日突然、非常に強い眠気に襲われるようになり、かなりの日数の間毎日16時間~18時間も眠ってしまうようになります。
過眠症と呼ばれる睡眠障害の一種で、数日~十数日程度眠り続ける期間(周期性の傾眠)を周期的に迎える他、異常な空腹感、過食などの傾向を併発する。
強度な睡眠衝動を起こす点ではナルコレプシーと似ていますが、非常に長期間にわたり継続する点が異なります。
クライン・レビン症候群、この病気の通称が「眠れる森の美女」症候群です。世界でも約1000例程度しか症例が報告されていない病気です。

「症例はどんなものがあるのか?」
18歳の少女は2010年の11月のある日、突然目覚めることができなくなってしまったのです。少女は、食事とトイレのとき以外はずっと眠り続けています。また、食事とトイレで起きた際には、話し方や振る舞いが幼児のようになる「幼児退行」といった症状もみられました。
他の少女達も、食事とトイレのとき以外は眠りっぱなし。食事とトイレはきちんと行っているようです。

「原因は何なのか?」
この病気は10代~20代前半期に発症することが多く、男性のほうが女性よりも発病率が高いとされています。
視床下部及び間脳における働きに異常が出現することで一過性の障害をきたすものと考えられていますが、はっきりとした原因は分かっていません。
風邪などの発熱、心身の疲労、深酒、頭の怪我、麻酔などがきっかけで、クライネ・レビン症候群になったという報告があります。

「治療法はあるの?」
クライン・レビン症候群の治療法は塩酸メチルフェニデート、硫酸アンフェタミンなどを用いた薬物療法が行われます。また自然治癒するという報告もあるそうです。
予防としては、過眠発作の誘因となる発熱や深酒、心身の疲労を避けると間決期を延ばすことが出来たという報告があります。

「自然治癒でも治るの?」
クライネ・レビン症候群の原因は、自己免疫不全が疑われているもののよく分からず、主に10代の若者に多く大人になると症状は消えるらしいです。

如何でしたでしょうか?
とても大変な病気ですよね。いちど寝てしまうと数日も眠り続けてしまうなんて。
食事とトイレは大丈夫そうですが、夢遊病状態な感じでしていることもあるみたいで意識や記憶は無いそうです。それに、24時間体制のケアが必要になります。
大人になれば自然と治るらしいですが、そこまでの道のりが大変ですし、自然治癒するまでが長いですよね。

だんだんと寒くなってきて、秋通り越して冬が来るんじゃないかというくらいですね((((;゚Д゚))))サムー
毎年、いまいち秋を感じないまま冬が来ているような気がします(苦笑)
11月に突入しました!今年もあと1ヶ月!!早すぎる!!(;´Д`)アウ...
次はクリスマス、クリスマスですよ・・・。100円ショップも、すっかりクリスマスの装いでした・・・。
クリスマスもあっという間に来るのでしょうね。そして次は大晦日・・・。
なにもかもあっという間です(´・ω・`)
ではでは、また次回へ!ヽ( ´ー`)ノ まったね~

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Posted by ましゅお  at 13:45 │Comments(0)福祉

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